チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン

読書・学び

自分の環境がいきなり変わってしまった(部署異動・転勤・失恋etc・・・)

こんな経験をされる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした変化にしっかりと対応していくには、どうすればいいのでしょうか…?

そうした戸惑う気持ちにヒントをくれる「チーズはどこへ消えた」をご紹介いたします( ´∀` )!

著者・訳者

著者:スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson, M.D.)

医学博士、心理学者。

心臓のペースメーカー開発にも携わる。

主な著書に『1分間マネジャー』『1分間意思決定』『人生の贈り物』他、多数。

訳者:門田美鈴(かどた みすず)

翻訳家、フリーライター。

主な訳書にスペンサー・ジョンソン『人生の贈り物』『1分間意思決定』、ハリー・デント『2000年 資本主義の未来』他、多数。

あらすじと教訓

この物語の登場キャラクター

ネズミのスニッフとスカーリー

小人のヘムとホー

この2匹と2人は「迷路」の中に住んでおり、毎日「チーズ」を探しています。

チーズとは、私たちが人生で求めるもの。仕事、家族、お金、健康などの象徴です。

迷路とは、チーズを追い求める場所。会社や、家庭などです。

2匹のネズミと2人の小人は毎日チーズを探し続け、ある日チーズステーションCという場所を見つけます。

そこには充分なチーズがありました。

しかし、ここから、2匹と2人の行動のとり方に違いが出てきます・・・

ネズミたちは毎日、早起きをして迷路へと急ぎます。チーズステーションCに着くと、いつでもランニングシューズを履けるようにしてから、チーズに取り掛かる。

一方小人たちは、最初はチーズステーションCへ急いで行っていたが、しばらくすると、チーズステーションCにチーズがあるのは当然であると考え、ゆっくり支度をし、着いたらくつろぐ。

そして、小人たちはチーズを自分たちのものだと考えるようになった。

ある日、チーズステーションCからチーズが無くなった…!

・ネズミたちは、すぐさま次のチーズ探しに取り掛かった。即行動!

・小人たちは、チーズステーションCから離れず、ただウロウロするだけ…

小人たちは人間特有の「考えすぎ」に陥ってしまいます。

ここから得られる教訓がございます。

教訓:自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたくなる

ウロウロして過去のモノに執着しても何も変わらないということですね!

ネズミたちのように、現実を素直に受け止めて、次への一歩が大事ですね。

チーズが無くなったところから、小人のホーとヘムにスポットライトが当てられます。

チーズが無くなった最初のころは二人とも「どうして」とか「何が起こった」と頭で余計なことばかり分析していました。

そのころネズミのスニッフとスカーリーは彼らの持ち味の「かぎわける」「行動力」により新しいチーズステーションNで大量のチーズを見つけています。

チーズステーションCで無駄な時間を過ごしたある日、ホーはヘムに

「物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。人生は進んでいく、ぼくらも進まなくてはならない」

と迷路へ出発することを伝えました。

しかし、ヘムはホーの誘いを断り、迷路には出ず、ステイ・・・という決断をしました。

教訓:変わらなければ破滅することになる

無くなったもの(チーズ)に固執し続けたら、現状(チーズは既に無い)を解決することはできない。

次へのステップを取らなければならない!

ということですね( ´∀` )!

行動を起こしたホーですが、最初は徒労に終わることが多くありました。

それは、恐怖があっために新しい場所へ行けていなかったからです。

ホーは「恐怖が無かったら何をするだろうか」と自問し、何もしないよりはいいと考え新しい方向へ踏み出しました。

教訓:恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる

新しいことを始める前は不安であれこれと考えてしまうかもしれないですが、案外やってみたら乗り越えられた!みたいなことはありますよね~

そして、気分が楽になりますよね!

ホーは恐怖から解放されて、爽快な気分になりました。すると、想像していた以上に楽しくなっていた。

そして、新しいチーズのイメージをし、きっと見つかるという気分になっていた。

ホーも同様に、チーズステーションCでとどまっていた時とは別の考え方をして、新しい考え方をしているのが分かりますね!

教訓:従来通りの考え方をしていては新しいチーズは見つからない

変化は害を与えるものだと考え、それにあらがう人もいます。しかし、新しいチーズを見つけられれば変化を受け入れられるようになる、と考えることが出来る。

全ては、どう考えるかにかかっている!ということですね!

そして、ホーはついにネズミのスニッフとスカーリーが見つけた、チーズステーションNを発見しました!!

ホーは振り返り学んだことをチーズステーションNの壁に書き連ねました。

  1. 変化は起きる
  2. 変化を予期せよ
  3. 変化を探知せよ
  4. 変化にすばやく適応せよ
  5. 変わろう
  6. 変化を楽しもう!
  7. 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう

以上、あらすじと教訓でした。

こう考えると、ネズミのスニッフとスカーリーは毎日朝早くからチーズステーションCに通っていたから、そして常に周りの環境に気を配っていたから、早い時期に小さな変化(チーズが徐々に無くなっている)に気づき、やがて訪れる大きな変化(チーズがなくなる)にうまく適応できたのですね。

小人たちは考えすぎて現実を受け入れていませんでしたね。

でも、考えすぎて動けなくなったり、現実逃避してしまう気持ちは理解できます…w

現実逃避で終わるのではなく、変化に対して適応してく大切さをネズミたちやホーから学ぶことができますね( ´∀` )!

あなたはどのタイプ??

この物語に登場するキャラクターであなたはどのタイプでしょうか??

登場キャラクターの紹介です。

ネズミのスニッフ

よく利く鼻でチーズのある場所をかぎつける

すばやくチーズステーションCを捨て、鼻を頼りに新たな場所へ

環境の変化に敏感だった。

常に環境を把握していて、すぐに次の行動が出来るタイプ

ネズミのスカーリー

ひたすらに突き進む

すばやく環境の変化をとらえ、得意の行動力で新しい場所を探しまくる

試行錯誤を繰り返す行動力

状況に合わせるのが得意で、目の前の状況次第で新たな行動をとるタイプ

小人のホー

この物語の主人公

環境の変化に対応し、自分の考え方を変えた

変化は起こるし、それを楽しまなければ!

「ある状況が一生続くことはない」と身をもって体験し、変化を楽しむことが出来るタイプ

小人のヘム

自分の入り浸った過ごしやすい環境(チーズ)が無くなったにもかかわらず、無くなったものに固執し続け、次へのステップを取らなかった。

チーズは戻ってくる!何もしないで待とう!

前例主義で自分の考えを変えない頑固なタイプ。でも頭は良い!?

自分が「突然、チーズ(仕事や家庭、恋愛、お金)がなくなった」場合、2匹と2人の内、誰の行動をとるでしょうか。

2匹と2人の行動を自分に当てはめて考えてみると、今の何がいけないのか・これから自分の取るべき行動がわかってくると思います!

ヘムみたいに考えるのを止めて、次のステップを取らないという選択は取らないようにしていきたいですね!

突然、自分に大きな変化が起きた際にはこの物語を思い出して、行動の指標としていければいいのかなあ~と感じています( ´∀` )!

行動したホーから学べたこと

私がこの本読んでホーから学べたことは4点ございます。

  • 問題を複雑にしすぎないこと。
  • 恐ろしいことばかり考えて自分を失ってはいけないこと
  • 最大の障害は自分自身の中にある
  • 自分が変わらなければ好転しない。

頭で考えて「やらない理由を探してしまうところがあったな」と思うところがありました。

この本を読んで学んだことは「とりあえず、やってみよう」「色々考えすぎるな」です。

行動してから考えたいなと思うようになりました!

・社会人になってからの一人暮らし

・携帯電話のキャリア変更(固定費削減のため)

・ランニング

などと、自分がやりたいと思ったことはとりあえず始めてみました!

「引っ越しの初期費用が掛かるな」とか「固定費の見直しも手続きが面倒だな」と思ったままにしてやらない理由を探してしまうことがありました・・・

でも、やってみたら案外「節約生活楽しいな」とか「機種変更簡単じゃん!」など、思っていた以上に簡単に乗り越えることが出来ました!

結局最大の障害は自分自身の中にありました(;´Д`)

何度読み返しても、考えさせられる「チーズはどこへ消えた」

ぜひ、みなさんもご一読してみてはいかがでしょうか??

続編もございますので、興味がある方はご参考ください!!

ゆいわ@営業事務ランナー

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