30代は「人」と「お金」がカギ──2冊の本から学んだこと

読書・学び

この記事にはプロモーションが含まれます。リンクから購入されると筆者に報酬が発生します。

1. はじめに

私が今回、30代をテーマにした2冊の本を手に取ったのは、28歳6ヶ月になったタイミングでした。
30代という大台がじわじわと迫ってくる今、「このままでいいのだろうか」という漠然とした不安が心の中に広がっていました。

20代前半はがむしゃらに働き、後半は少しずつ自分のペースをつかんできたものの、気づけば日々の仕事に追われるだけの毎日。
何かを変えたい、でも何を変えたらいいかわからない。

そんなもやもやの答えを探すために手に取ったのが、**『30代にしておきたい17のこと』(本田健 著)と『30代を無駄に生きるな』(永松茂久 著)**でした。


2. 本から学んだキーワード

2冊とも、不思議と同じメッセージが流れていました。

それは「人とのつながり」と「お金の土台」の重要性です。

『30代にしておきたい17のこと』より

  • 「専門分野」を持つことの大切さ
  • 気になることにはまず手を出し、合うか合わないかを見極める姿勢
  • 「人脈」を広げ、その中から自分の「役割」を見つける
  • 趣味や好きなことから友達を作り、人脈を金脈へとつなげる
  • 大好きなことを“ワクワク感”で選ぶ勇気

本を読みながら、「自分にはまだ専門分野と呼べるものがない」「人脈も広がっていない」と痛感しました。

友達を作らないとなぁ~笑

『30代を無駄に生きるな』より

  • 人生は30代で9割が決まるという覚悟
  • 目的地にたどり着くためには、まず「現在地」を正確に把握する必要がある
  • 自分の棚卸し(好き嫌い・得意不得意・やりたいこと・ゴール)を徹底する
  • 質より量で挑戦する行動力
  • メンターとの出会いが成長を加速させる

こちらの本では「棚卸し」の重要性が特に印象に残りました。

ないものねだりや理想ばかりを見て、自分の持っているモノを見つめていませんでした。


3. 本を読んで自分を棚卸ししてみた

私は今、仙台で営業事務として働いています。
正直なところ、この仕事は嫌いです。

特に電話対応が大の苦手。

そして、つい何でも「はい」と受け入れてしまうイエスマンな自分にも嫌気がさします。

一方で、仙台での暮らしは気に入っています。

街の空気感や気候、生活のペース、そして毎朝のランニングが習慣になっていることは、今の私の支えです。

お金の面では、現実は厳しいです。
奨学金の返済、将来の親の老後や介護があるかもしれない、車を購入したい、結婚もしたい、何なら毎月旅行したいなど、考えるだけで不安や欲望が押し寄せてきます。
本業収入だけでは“自分一人が生きるのが精いっぱい”というのが現実です。


4. 私の「目的地」と行動プラン

2冊の本を読んで、私の目的地ははっきりしました。
「お金の不安がない人生を送る」──これが私のゴールです。

そのためにやるべきことは2つ。

  1. 副業に挑戦する
    • とにかく始めてみて、足りない部分は走りながら改善する。
    • 最初は質より量を意識して経験値を積む。
    • 小さくても収入源を複数持つことで安心感を得る。
  2. 人との出会いを大切にする
    • 尊敬できるメンターを見つける。
    • 人に好かれる力を磨き、人脈を育てる。
    • 趣味や活動を通じて新しいつながりを増やす。

5. まとめ──あなたの目的地は?

2冊の本を通して強く感じたのは、30代においては**「人」と「お金」**が切っても切れない関係にあるということ。
人との出会いが新しい道を開き、お金の土台が人生の選択肢を広げます。

私の目的地は「お金の不安のない人生」。
そのために、本業一本に頼らず、副業や人脈づくりに挑戦していきます。

あなたの目的地はどこですか?
もしまだ決まっていないなら、今日から自分の棚卸しを始めてみるのも良いかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました