営業事務員が朝活を始めた理由~時間管理と自己成長のために

営業事務職

社会人になってから、思った以上に時間の余裕がなくなり、特に仕事が終わってからは、運動や勉強に対するモチベーションが完全に失われてしまいました。

業務を終えた後は疲れ切っていて、ただ家でダラダラと過ごすだけの日々。

このままではいけないと感じ、なんとかして自分の時間をうまく活用できる方法を探していたところ、「朝活」という考え方に出会いました。

朝活を始めたきっかけ

社会人として、特に営業事務の仕事において必要なスキル、例えばExcelや会計知識などを伸ばす必要がありました。

しかし、仕事後にそのための勉強をするエネルギーはなく、結果的に知識不足のまま過ごしていたのです。

経理部から処理間違ってますよツッコミがよくあり、上司に叱られたこともあり、勉強しないといけないなぁと日々思っていました。

さらに、運動不足も深刻でした。

そこで、「朝の時間なら、自分のために使えるのでは?」と思い立ち、朝活を始めてみました。

最初に取り組んだのはランニングです。

朝の静かな時間に外に出て走ると、気持ちがリフレッシュされて、次の日もまた続けたいと思えるほどに心地よいものでした。

今ではランニングを1年以上続けており、その成果も少しずつ感じています。

朝活によって得られた成果

朝活を続けたことで、いくつかの目に見える成果がありました。

  • 早寝早起きの習慣化: 朝早く起きるためには、自然と夜早く寝ることが必要になります。その結果、早寝早起きのリズムが確立し、健康的な生活を送れるようになりました。夜の無駄な時間が減り、翌朝もすっきりと目覚めることができています。

  • Excelの知識アップ: 毎朝少しずつ勉強の時間を確保したことで、仕事で役立つExcelスキルが飛躍的に向上しました。これまで苦手だった関数やデータ分析も、今では効率的にこなせるようになりました。

  • 簿記2級に合格: 仕事に役立つ会計知識を学ぶため、簿記2級の勉強を朝活に取り入れました。その結果、無事に合格することができ、自己成長を実感しています。

  • フルマラソン完走とタイム狙い: 朝ランニングを続けることで、体力も徐々に向上し、フルマラソンを完走するまでに至りました。今ではタイムを狙って走ることができるまで成長しました。

朝活を通じて得た気づき

朝活を続ける中で、いくつかの大切な気づきがありました。

1. 体調とメンタルにポジティブな影響

営業事務の仕事はデスクワークが中心で、ストレスもたまりやすいですが、朝に体を動かすことで一日の始まりが軽やかになります。

ランニング後は頭もスッキリし、ストレスを感じにくくなりました。

また、午後まで集中力が持続するようになり、仕事の効率もアップ。

これにより、心身ともにリフレッシュできる朝の時間は、まさに「自分の時間」となりました。

2. 小さな達成感がモチベーションに

朝活の習慣が定着すると、毎日ランニングを終えた時点で一つの達成感を味わうことができます。

その小さな達成感がその日のモチベーションに繋がり、仕事にも積極的に取り組むことができるようになりました。

「今日も走ったぞ!」「勉強したぞ!」といった達成感の積み重ねが、日々の自信と充実感をもたらしてくれています。

3. 時間の有効活用に気づいた

朝活を始める前、夜はYouTubeを見たり、スマホをいじって過ごしているうちに、気づけばあっという間に寝る時間が過ぎてしまっていました。

しかし、朝の時間を有効に使うことで、夜の無駄な時間を減らし、結果的に1日の過ごし方がより充実したものに変わりました。

今では、朝の静かな時間を活かして仕事に必要なスキルを磨くことが、私の日常の一部になっています。

4. 長期的な習慣の力に気づいた

朝活を1年以上続けてきたことで、毎日の積み重ねが長期的に大きな成果を生むことを実感しました。

1日単位では目に見える成果が感じられないかもしれませんが、半年、1年と続けることで、自己成長や健康への影響が明確になってきました。

この「習慣の力」を実感することができ、今では朝活が私にとって欠かせないものとなっています。

まとめ

朝活を始めたことで、自分の時間を効率的に使い、仕事と健康の両面で大きな成長を実感することができました。

社会人になると、時間を上手く使うことが難しく感じられるかもしれませんが、朝の時間を活用することで新しい自分を発見できるかもしれません。

もし、生活を見直したいと思っているなら、少し早起きして朝活を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

その小さな一歩が、大きな変化への第一歩になるかもしれません。

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